先日、アニメーターの旧友ととても久しぶりに飲みました。
東京に出てきたばかりの20才そこそこの頃
お互いのアパートで大根だけの煮物をつまみにしたりして良く飲んでいたことを思い出しました。
ひとつ思い出すととても沢山のエピソードを思い出します。
「エンドレス行動派」と自分たちの事を称して
朝までバイクで二人乗りして遊んでいたり、
「お前の給料日はオレの給料日だ!」とかいって給料日が違うことでお互いに融通しあったりしていました。
半分社会人といった感じの青春といったところでしょうか。
仲間たちが次第に結婚していって、自分が一人になって行く気がしました。
それぞれが、同じような夢を持って東京に来て、すぐに打ち解けて仲間になりました。
時間がたってそれぞれの夢は方向が違ってきたり、家庭を持ったりして、またそれぞれが独自の道を走っています。
私は、ずいぶん長い独身時代だったために一般の人に比べて
「若く生きなければ」と常に思っているのですが、そのコンセプト自体が、だんだんつらくなってきているのも現実として感じています。
そんな中での旧友との再会は今現在の御互い夢の方向が違うだけにとても刺激になりました。
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